【十二ヶ月の句盃】
俳句は、自然を見つめ自然を思う日本人の感性と日本語が凝縮された世界。 その俳句を、より身近に感じて頂きたい。 俳句の中の自然観季節感をカタチあるものに表現したい思いから、この「句盃」は生まれました。 誕生月の句やお好きな句とともに、 ご自分への、大切な方への贈り物にしていただけましたら幸いです。
この小盃の絵柄は「金魚」をデザインしたものです。
12ヶ月の中の7月の絵柄です。
「金魚」夏の季語
いさかいの無くてひらりと金魚の尾
俳句作家上野貴子の俳句のモチーフからこの器の絵柄が生まれました。
品切れの場合はご注文から1ヶ月程お時間を頂いております。
ひとつひとつ手作りですので絵柄や風合いが微妙に異なることをご了承下さい。
【モチーフについての歳時記】
金魚は鮒を観賞用に改良したもので、室町時代に中国から伝えられたとされ、その後日本で品種改良が重ねられ
「出目金」などのさまざまな新品種を作り出したとされます。
色は紅のほか白・黒があり、夏祭りでは「金魚掬い」が人気で
「金魚売り」「金魚鉢」「金魚玉」なども俳句では、夏の季語となっています。浴衣に金魚掬いと言った夜祭の風景は夏の風物詩です。