【十二ヶ月の句盃】
俳句は、自然を見つめ自然を思う日本人の感性と日本語が凝縮された世界。 その俳句を、より身近に感じて頂きたい。 俳句の中の自然観季節感をカタチあるものに表現したい思いから、この「句盃」は生まれました。 誕生月の句やお好きな句とともに、 ご自分への、大切な方への贈り物にしていただけましたら幸いです。
この小盃の絵柄は「栗」をデザインしたものです。
12ヶ月の中の10月の絵柄です。
「栗」秋の季語
栗拾い雀と来てるおさげ髪
俳句作家上野貴子の俳句のモチーフからこの器の絵柄が生まれました。
品切れの場合はご注文から1ヶ月程お時間を頂いております。
ひとつひとつ手作りですので絵柄や風合いが微妙に異なることをご了承下さい。
品物を実際にご覧になりたい方は6月1日〜23日まで渋谷東急プラザ3F111にて出店致しております。
【モチーフについての歳時記】
栗は夏に花が咲き秋に実の生る果物です。お月見の時期には茹でて十五夜様にお供えします。棘のある実を割って中をくり抜いて食べます。
昔は、栗の木があるとその下には、小鳥が寄って来るくらいに沢山の実が落ちていました。
俳句では
「栗の実」「栗拾い」「山栗」「落栗」「ゆで栗」などなど沢山の季語があります。
栗飯などの料理に使うほかにお菓子の原料にもなり、秋の味覚の代表でもあります。